嘔吐と嘔吐反射(げっくり)の関係は?
嘔吐と嘔吐反射(げっくり)の関係
嘔吐反射は、喉の奥が刺激されると自動的に起こる反射で、喉や腹部の筋肉が収縮します。一方、嘔吐は胃や腸の内容物を口から強制的に排出する行為で、複数の筋肉の協調的な収縮と括約筋の弛緩が必要です。
嘔吐反射が嘔吐につながるかは個人差がある
嘔吐反射の強さ、刺激の原因、個人の体質などが影響します。嫌な匂いや見た目、強い身体的・精神的不快感などが加わると、嘔吐に至る可能性が高まります。
嘔吐反射が嘔吐を引き起こす主なシーン
- 異物や食べ物が喉に詰まり、繰り返し嘔吐反射が起こる場合。体は異物を排除しようとして嘔吐することがあります。
- 鼻胃管や内視鏡など医療処置で強い刺激が加わると、嘔吐反射が持続し嘔吐につながることがあります。
- 一部の薬剤は副作用として吐き気や嘔吐を引き起こします。嘔吐反射が起き、結果として嘔吐になるケースがあります。
- 乗り物酔いなど、内耳の平衡感覚が乱れると吐き気と嘔吐反射が同時に起こり、嘔吐に至ることがあります。
- 強い不安や特定の恐怖症など心理的要因が嘔吐反射を誘発し、嘔吐を伴うことがあります。
ただし、嘔吐反射が必ずしも嘔吐につながるわけではありません。嘔吐反射だけで終わる人も多く、嘔吐の有無は状況や個人差によります。嘔吐や嘔吐反射が頻繁に起こり不安がある場合は、医療機関での相談をおすすめします。
