慢性の腫れた扁桃腺の原因は何ですか?

扁桃腺は喉の奥の左右にある組織の塊で、感染防御に役立つとされていますが、腫れや炎症が慢性化すると逆に健康を損なうことがあります。症状が重い場合は摘出手術が検討されます。

サイズ(過大)

扁桃腺が大きくなると、呼吸や嚥下、発声に支障をきたすことがあります。特に腫れていると気道を塞ぎ、呼吸困難の危険性が高まります。

慢性炎症

慢性的な扁桃炎や喉の痛みが続くと、抗生物質が効果を示さない場合に扁桃腺摘出が検討されます。これが以前は最も一般的な手術理由でした。

隠窩(クリプト)とポケット

扁桃腺表面にある隠窩は食べかすや細菌がたまりやすく、口臭、喉の痛み、腫れ、発熱を引き起こすことがあります。再発や重症例では摘出が唯一の治療法となります。

腫瘍

稀に扁桃腺にリンパ腫や癌が発生します。腫れや痛みを伴う場合は早期の診断と摘出が必要です。

扁桃腺摘出術(トニレクタミー)

扁桃腺を外科的に除去する手術は「扁桃腺摘出術」と呼ばれ、主に小児に行われますが、睡眠時無呼吸症候群などで大人にも適応されます。

術後の合併症

多くは入院不要で日帰り手術が可能です。まれに麻酔の副作用、脱水、出血などが起こることがあります。

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