極度の副鼻腔うっ血に対する対処法
極度の副鼻腔うっ血の症状はありますか?
典型的な症状は、鼻からまたは喉の奥へ流れる粘り気のある分泌物、片方または両方の鼻孔が詰まって呼吸がしにくいこと、目・頬・鼻・額など副鼻腔周辺の痛みや腫れ、顎や歯の鈍い痛みです。発熱、吐き気、耳の痛み、口臭、喉の痛み、倦怠感が伴うこともあります。
自己ケア
急性副鼻腔炎の多くは風邪が原因です。蒸気を利用したケアは粘液の排出を促し、すぐに楽になります。温かいシャワーを浴び、鼻と口から蒸気を吸い込むか、タオルを頭にかぶせて顔を熱い湯の上にかざすと効果的です。痛みが強い部位には温かい湿ったタオルを当てると痛みが和らぎます。
食塩水の鼻スプレーや鼻うがい(ネティポットや専用ボトル、シリンジ)も有効です。睡眠をしっかり取り、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。水分は十分に摂り、アルコールやカフェインは避けてください。アルコールは粘膜の腫れを悪化させます。
市販薬としては、炎症を抑える鼻スプレー、鼻詰まりを解消するデコンジェスタント、解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェン)があります。抗ヒスタミン薬は急性副鼻腔炎の緩和には効果がなく、むしろ鼻粘膜を乾燥させて症状を悪化させることがあるため使用しないでください。
受診すべきタイミング
症状が数日以上続く、悪化する、発熱を伴う、慢性副鼻腔炎の既往がある場合は医師の診察を受けましょう。目や額の周囲が腫れて激しい痛みがある場合、激しい頭痛、意識混濁、視力変化、首のこり、呼吸困難などの症状が出たら速やかに受診してください。
医師は細菌感染、真菌感染、アレルギー、鼻ポリープ、鼻中隔湾曲、稀に歯の感染などを鑑別します。細菌感染が確認された場合は抗生物質が処方されますが、必ず全量を服用してください。アレルギー性の場合は原因物質の除去や薬物療法が行われます。真菌感染は非常に稀で、必要に応じて点滴抗真菌薬が使用されます。
