コミュニケーションボードに必要な語彙の種類は?

コミュニケーションボードは、文字と画像で構成され、コミュニケーション障害を持つ人が他者と効果的に意思疎通できるよう支援します。主に「個人的なニーズ」「感情的なニーズ」「物」「活動」の4カテゴリに分かれ、利用者の生活環境や目的に合わせてカスタマイズされます。介護施設、病院、学校など様々な場面で使用され、パーキンソン病、脳卒中、人工呼吸器依存、難聴、自閉症などが対象です。

個人的なニーズに関する語彙

日常生活動作(ADL)に関わる語彙として、以下のようなものがあります。

  • 服装:靴下、靴、下着、シャツ、セーター、コート、ズボン
  • 入浴:シャワー、入浴、ベッドバス、髪を洗う、暑すぎる、寒すぎる、タオル
  • トイレ:トイレ、浴室
  • 食事:コーヒー、スナック、ミルク、スパゲッティなど、利用できる食べ物や飲み物全般

感情的なニーズに関する語彙

感情や人間関係を表す語彙、そして痛みの表現が含まれます。

痛み評価スケールは、顔の表情画像を用いることが一般的です。
  • 感情:嬉しい、悲しい、怒っている、心配している
  • 関係:家族、牧師、夫、パートナー、娘
  • 痛み:鋭い、鈍い、姿勢を変える、薬が必要、痛み評価(1〜10)のスケール

物に関する語彙

利用者に合わせた具体的な物品の語彙です。

コミュニケーションボードにはアルファベットを組み込むことも可能です。
  • 子ども向け:おもちゃ、本、テレビ、ぬいぐるみ
  • 高齢者向け:歩行器、枕、新聞、補聴器、眼鏡

活動に関する語彙

日常的・余暇的な活動を示す語彙です。

  • 散歩、睡眠、買い物、ビンゴ、テレビ鑑賞、ゲーム

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