TTY(テレタイプ)による聴覚障害者向け通信プロトコル
聴覚障害者は、テレタイプ(TTY)を使って電話で会話できます。TTYはキーボードで文字を入力し、相手の返信は小さな画面で読むことができます。
略語
TTYで会話する際、入力量を減らすために略語がよく使われます。代表的なものに「GA」や「SK」などがあります。
GA(Go Ahead)
相手に「続けてください」と伝えるときは「GA」と入力します。これにより、両者が同時に入力することを防ぎ、相手が返信できる状態になります。
SK(Stop Keying)
会話を終了するときは「SK」と入力します。これは「会話終了」の意味で、相手が電話を切ってもよいことを示します。
リレーサービス
聞こえる側がTTYを持つ聴覚障害者に電話をかける場合、電話番号 711 をダイヤルするとリレーサービスに接続されます。オペレーターが聞こえる側の言葉を文字に起こし、相手に送信します。相手は文字で返信し、オペレーターがそれを音声に変換して聞こえる側に伝えます。
オペレーターへの話し方
リレーサービスを利用する際は、相手に直接話しかけるように言葉を発します。「オペレーターに伝えてください」などと指示せず、例えば「10時に会いましょう」とそのまま言えば、オペレーターがその内容を文字化して相手に送ります。
