グルコース耐性テストの実施手順
グルコース耐性テスト(GTT)は、糖尿病の診断に用いられ、2型糖尿病や妊娠中の妊娠糖尿病の有無を判定します。テストは数時間にわたり診療所や検査室で行われるため、患者への配慮が重要です。実施には、認定された採血技師、看護師、または血液採取の資格を有する医療従事者が必要です。
手順
検査前日に患者へ指示を伝えます。GTTは空腹時検査であること、検査当日は真夜中以降または検査の8〜12時間前から食事・飲料を摂らないよう指示します。
予約時に患者が正しく絶食しているか確認します。絶食が不十分な場合は、検査を延期してください。
予約時に血液を採取し、空腹時血糖値(基準値)として記録します。
採取した血液を検査室へ送ります。血清グルコースが130 mg/dL未満であれば検査を続行し、130 mg/dL以上の場合は担当医師に連絡して指示を仰ぎます。
成人(非妊娠)には75 gのブドウ糖を含む甘味飲料を、妊婦には100 gのブドウ糖飲料を提供します。小児の場合は年齢に応じた量を投与します。
ブドウ糖飲料摂取後、30〜60分ごとに血液を採取し、合計5回(3時間以内)または医師の指示した間隔で測定します。場合によっては、飲料摂取後2時間は安静にさせてから採血するよう指示されることがあります。
