1.5型糖尿病(LADA)の兆候と症状

成人に発症する1型糖尿病は「1.5型糖尿病」または「潜在性自己免疫性糖尿病(LADA)」と呼ばれます。症状は1型と2型の中間に位置し、診断が難しいことがあります。以下に主な兆候と診断のポイントをまとめました。

インスリン分泌の変化

1.5型糖尿病は、膵臓がインスリンを作り続ける速度が1型より遅く、2型より速いという特徴があります。免疫がインスリン産生細胞を徐々に攻撃するため、初期は十分なインスリンが分泌され、2型糖尿病の薬に反応することがあります。診断が疑われる場合、医師は血中Cペプチド測定でインスリン分泌能を評価し、1型・2型との鑑別を行います。

体型・体重

1.5型糖尿病の成人は、体格は標準的で体重も正常範囲に収まることが多く、2型糖尿病に多い肥満や家族歴は見られません。コレステロールや血圧も正常であれば、医師に相談して正しい診断と治療方針を確認しましょう。

発症年齢

主に30〜50歳の成人に発症し、若年での1型糖尿病とは異なります。そのため、最初は2型糖尿病と診断されることがあります。実際には1型に近い免疫機序を持つため、適切な治療が必要です。

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