糖尿病患者の血糖値目安と管理
血糖値の測定は、糖尿病の食事・運動・薬の効果を把握する重要な手段です。医師の指示がない限り、1日3〜5回、食前・食後に測定することが推奨されます。
80〜120 mg/dL(非糖尿病者の正常範囲)
糖尿病でない人の空腹時血糖は通常80〜120 mg/dLです。食後はやや上昇し、約2時間で元の範囲に戻ります。
90〜130 mg/dL(食前の目安)
糖尿病患者が食事前に測定すべき血糖値は90〜130 mg/dLが目安です。非糖尿病者の範囲よりやや高めですが、管理ができている状態です。
食後1〜2時間で180 mg/dL未満
食後1〜2時間の血糖が180 mg/dL未満であれば、食事・運動・薬が適切に働いていると判断できます。
180〜220 mg/dL(管理不十分)
この範囲は「コントロール不良」とされ、食事・運動・薬のいずれかが十分に効果を発揮していない可能性があります。
220 mg/dL以上(高度なコントロール不良)
血糖が220 mg/dLを超えると、長期的に続くと感染症のリスク、血行障害、眼疾患、心肺合併症など深刻な合併症を引き起こす恐れがあります。
