Lantus(インスリン)をNPHインスリンに切り替える方法
Lantus(インスリン)とNPHはどちらも長時間作用型インスリンですが、作用開始時間や持続時間が異なるため、単純に置き換えることはできません。Lantusは投与後約2時間で効果が出始め、24時間にわたり一定の血中インスリン濃度を保ちます。一方、NPHは投与後2〜4時間で効果が現れ、6〜7時間でピークに達し、最大20時間持続します。以下では、LantusからNPHへ安全に切り替える手順を紹介します。
必要なもの
- 医療提供者(医師・看護師)
- 計算機(またはスマートフォンの電卓)
手順
- まず、NPHがご自身の体でどのくらいの時間で効果を発揮し、ピークがいつ来るかを把握します。現在のLantus投与量と同じ単位数のNPHを1日1回投与し、様子を観察します。
- 血糖値を定期的に測定します。投与後24時間血糖が安定していれば、1日1回のNPHで十分かもしれません。投与後12〜20時間で血糖が上昇し始めた場合は、1日2回に分けて投与する必要があります。
- 1日2回投与が必要と判断した場合、元のLantus投与量に0.8を掛け、その結果を2で割ります。これが12時間ごとに投与すべきNPHの単位数です。以後も血糖測定を続け、必要に応じて投与量を微調整してください。
