血糖値が高いときの対処法は?
高血糖の原因は?
食事の量が多すぎる、特に炭水化物が多い食事は血糖値を急上昇させます。食べ過ぎに気付いたら、数時間待って再度血糖を測定しましょう。
一部の糖尿病薬は脱水を引き起こすことがあり、結果として血糖が上がります。糖分を含まない飲料で水分を補給すると血糖が下がりやすくなります。また、他の病気の治療薬やサプリメントも血糖に影響を与えることがあるため、服用中のすべての薬を医師に伝えてください。
予防策
血糖値の急上昇を防ぐための基本は、バランスの取れた食事と適切な水分摂取です。以下のポイントを守りましょう。
- 野菜・たんぱく質・適量の炭水化物を組み合わせた食事を心がける。
- 糖分のない飲料(水、お茶、無糖コーヒーなど)をこまめに飲む。
- 1日30分以上の有酸素運動や筋トレを行う。
- 十分な睡眠を確保し、睡眠不足を避ける。
- 一度に大量に食べず、少量を頻回に摂ることで血糖の安定を図る。
いつ医師に相談すべきか
血糖値が240 mg/dL以上の状態が続くと、以下のような症状が現れ危険です。
- 強いのどの渇き、倦怠感、視界のぼやけ、頻尿、混乱、胃のむかつき。
放置すると「ケトアシドーシス」になることがあります。インスリンが不足すると体は脂肪を分解し、ケトン体という副産物が増えます。ケトン体が血中に蓄積すると、呼吸が浅くなり、息に甘い匂いがし、嘔吐や口の乾きが現れます。これらの症状が出たらすぐに医師に連絡してください。
ケトン体が尿中に検出された場合は、医師や管理栄養士と相談し、血糖を安全な範囲に下げる対策を立てましょう。ケトン体が残った状態で運動すると血糖がさらに上昇する危険があります。
