血糖値をコントロールする方法
糖尿病は、血中のブドウ糖(血糖)が過剰になる疾患で、インスリンの分泌不足やインスリンの働きが悪くなることが原因です。血糖管理を適切に行うことで、腎臓や神経、目の障害、脳卒中や心筋梗塞といった合併症のリスクを低減できます。
必要なもの
- 医師から処方された糖尿病薬
- 果物や野菜
- 低脂肪乳製品
- 全粒穀物や豆類(レンズ豆、豆、エンドウ豆など)
- 脂肪分の少ない肉(鶏胸肉など)
- 卵代替製品
- 魚(タラ、ツナ、ヒラメなど)
- オリーブオイルやキャノーラ油などの一価不飽和脂肪酸
- ナッツや種子
- バター・マーガリン・ショートニングの低脂肪代替品
- 食品の血糖指数(GI)情報
- 適度な運動
血糖管理の手順
薬を指示通りに服用する
医師の指示に従い、処方されたインスリンや経口血糖降下薬を正しい方法・用量・頻度で使用してください。インスリンは注射、ポンプ、または経口薬で投与されます。
食事の時間と量を一定に保つ
毎日ほぼ同じ時間に食事を取り、食事量を一定にすることで血糖の急上昇を防げます。炭水化物の摂取量が変動すると血糖コントロールが難しくなるため、1日の炭水化物量を均等に配分する「カーボカウント」がおすすめです。
食事には、果物・野菜・低脂肪乳製品・全粒穀物や豆類を取り入れましょう。これらは食物繊維が豊富で血糖上昇を緩やかにします。
カロリーと脂肪の摂取を抑える
総摂取カロリーと脂肪を減らし、レバーなどの臓物より鶏肉などの脂肪が少ない肉を選びます。卵黄の代わりに卵代替製品を、全乳の代わりにスキムミルクを使用しましょう。魚は高脂肪肉の代替として、タラ・ツナ・ヒラメなどを選びます。
トランス脂肪・飽和脂肪を減らす
マーガリン・バター・ショートニングなどの固形脂肪は控え、低脂肪ヨーグルトや無糖フルーツスプレッドで代用します。主な脂肪源は、オリーブオイルやキャノーラ油などの一価不飽和脂肪、ナッツや種子に含まれる多価不飽和脂肪にしましょう。脂肪は適量に抑えることが重要です。
血糖指数(GI)を活用する
GIが高い食品は血糖を急激に上げやすいので、低GI食品を中心に選びます。ただし、低GIでも脂肪が多い食品は血糖への影響が異なるため、脂肪量も考慮してください。
定期的に運動を取り入れる
特に筋力トレーニングは筋肉が血糖を取り込みやすくし、インスリン感受性を高めます。無理のない範囲で週数回の有酸素運動や筋トレを続けましょう。
