糖尿病患者に適した血糖負荷とはどれくらいか?
食品のグリセミックインデックス(GI)は、摂取後に血糖値がどれだけ急激に上がるかを示す指標です。GIが低い食品は血糖の上昇が緩やかで、体内に均等に吸収されます。一方、GIが高い食品は血糖が急上昇し、その後急激に下降します。糖尿病の方は、血糖値の変動を抑えるために、低グリセミック負荷(GL)の食品を中心に食べることが推奨されます。
定義
GLが低いとされる食品は、GIが55以下のものです。これらの食品は血糖値の上昇が穏やかで、長時間にわたってエネルギーを供給します。
糖質がほぼない食品
炭水化物が極めて少ない、いわゆる「糖質フリー」食品は、実質的にGIが0とみなされます。血糖値への影響がほとんどないため、好きなだけ摂取しても問題ありません。代表的なものは、ほとんどの肉類、魚介類、葉野菜などです。
グリセミック指数の範囲
GIは測定方法や実験条件により若干の差が生じ、食品ごとに一定の範囲で示されることがあります。低GLを目指す際は、最も低い数値または範囲の下限を基準に選ぶと安全です。
意義
低GL食を続けることで、血糖値の急上昇を防ぎ、平均血糖値を低く保つことができます。結果として、ヘモグロビンA1cの数値改善や糖尿病合併症リスクの低減が期待されます(グリセミックインデックス財団の報告)。
注意点
同じ食材でも調理方法や加工の違いでGIは変わります。例えば、茹でた野菜と揚げた野菜では血糖への影響が異なるため、調理後のGIを確認してから摂取することが重要です。
