インスリン自己注射の手順
はじめに
糖尿病患者数は増加の一途をたどり、長期合併症として高血圧や勃起不全、切断、失明などが挙げられます。インスリン依存型糖尿病では、インスリンと食事管理が重要です。以下に、自己注射の安全な手順を示します。
自己注射の手順
医師の指示に従い、必要なインスリンと用量、針・シリンジを用意します。インスリンの種類と用量は血糖管理に直結します。
無菌操作を守り、注射前にインスリンボトルと注射部位をアルコール綿などで清潔にします。
針をインスリンボトルに刺し、空気を抜いた後、シリンジを引き抜き、指示された用量になるまで吸引します。気泡が残っていないか確認してください。
皮下脂肪層に注射します。インスリンは静脈に届く必要はなく、皮下に注入すれば痛みは最小限です。
同じ部位への連続注射は避け、部位をローテーションします。腹部や大腿部などを「チック・タック・トー」状に区切り、順番に使用すると効果的です。
使用済みの針は、古い漂白剤ボトルなど耐久性のある容器に入れ、直接ゴミ箱に捨てないようにします。蓋をしっかり閉め、テープで封じ、二重にビニール袋で包んでから処分します。
