糖尿病の二次予防とは
早期発見
糖尿病の二次予防は、既に疾患が確認された人への影響を最小限に抑えることを目的とします。その鍵は「早期発見」にあります。リスクが高い人は積極的に糖尿病検査を受けることが重要です。
・1型糖尿病:原因は不明ですが、家族に罹患歴がある場合は定期的な検査が推奨されます。
・2型糖尿病のリスク群:肥満、運動不足、家族歴、45歳以上、妊娠糖尿病既往、多嚢胞性卵巣症候群、またはアフリカ系、アジア系、ネイティブアメリカン、ヒスパニックなど特定の民族に該当する人。
医師が血糖値を測定し、糖尿病や前糖尿病と判断した場合、さらなる検査と適切な治療への紹介が行われ、生活への悪影響を未然に防ぎます。
食事の改善
早期に糖尿病が見つかった場合、最初に推奨されるのは食事の見直しです。血糖値を食前70〜130 mg/dL、食後180 mg/dL以下に保つことが目標です。体重減少を目指す中・大型の成人は、1日あたり1600〜2000 kcal程度の摂取が目安とされています。
具体的な食事バランス例(1日分):
・炭水化物:8皿
・野菜:4皿
・果物:3皿
・乳製品:2皿
・肉類(約4〜6オンス):1皿
・脂肪・甘味料:最大4皿
生活習慣の改善
食事だけでなく、全体的な生活習慣の見直しも糖尿病予防に欠かせません。
・定期的な運動や仕事での身体活動は、インスリン感受性を高め、2型糖尿病の発症リスクを低減します。
・活動的な生活は体重減少を促し、体重管理は糖尿病予防の重要な要素です。
・禁煙と過度な飲酒の抑制も、血糖コントロールを改善する上で重要です。
