血糖モニタリングシステムの概要
糖尿病患者は、血糖値が上昇すると症状や合併症が起こるため、定期的に血糖を測定する必要があります。血糖測定は、従来の血糖測定器や、皮下にセンサーを埋め込む連続血糖モニタリング(CGM)システムで行われます。
血糖測定器での測定方法
糖尿病患者は、ランセットで指先や腕、太ももから血液を採取し、テストストリップに滴下します。テストストリップを測定器に挿入すると、血糖値が測定され画面に表示されます。測定器は指先採血が一般的ですが、腕や太ももからの採血に対応した機種もあります。
コード入力(ストリップ認識)
テストストリップには、製造ロットごとのコード番号が付与されています。測定器は自動でコードを認識するタイプ、ボタンでコード一覧から選択するタイプ、またはコードチップやキーを挿入して認識させるタイプがあります。正しいコードを入力しないと、測定結果が正確でない可能性があります。
連続血糖モニタリング(CGM)
CGMシステムは、皮下に埋め込んだ小型センサーが血糖値をリアルタイムで測定し、無線で受信機やスマートフォンにデータを送信します。設定した上限・下限を超えるとアラームが鳴り、血糖変動に即座に対応できます。ただし、従来の血糖測定器に比べて測定精度はやや劣るとされています。
