グルコース0.3Mが赤血球に与える影響は?
概要
グルコース濃度0.3 Mの溶液に赤血球を浸すと、細胞は収縮し、クレネーション(しぼみ)を起こします。
なぜ収縮するのか
外部のグルコース濃度が細胞内部よりも高いため、浸透圧差が生じます。この差により水分が細胞内から外へオスモシスで移動し、細胞は脱水状態になります。
クレネーションの影響
細胞がしぼむと、赤血球の形態が変化し、酸素運搬能が低下します。さらに、重度の場合は細胞膜が破れやすくなり、溶血(ヘモリシス)につながることがあります。
まとめ
グルコース0.3 Mは赤血球に対して浸透圧的に有害であり、実験や医療での使用には注意が必要です。
