糖尿病に関するトラブルと危険サイン
低血糖(低血糖症)
食事不足、過度な運動、インスリン過剰投与などで血糖が下がりすぎる状態です。主な症状は発汗、震え、頭痛、視界のぼやけや点状視、倦怠感、混乱などです。
高血糖(高血糖症)
インスリンが不足し、血中のブドウ糖が上昇する状態です。喉の渇きや頻尿などが現れ、放置すると臓器にダメージを与える恐れがあります。
ケトアシドーシス
高血糖が長時間続くと、体内でケトン体が蓄積し、酸性に傾く危険な状態です。フルーツのような口臭、口の乾燥、嘔吐、吐き気、呼吸困難などが症状です。命に関わることもあります。
心臓病
糖尿病と心臓病は密接に関連しています。血糖コントロールが不十分だと、血圧やコレステロールが上昇し、心筋や血管にダメージが蓄積します。定期的な検診と血圧・コレステロール管理が重要です。
足のトラブル
糖尿病は神経と血管を障害し、足に傷や感染が起きやすくなります。感覚が鈍くなる、傷が治りにくい、重度の場合は切断が必要になることもあります。足の異常は早期発見が鍵です。
視力障害
眼底の血管が損傷すると、糖尿病網膜症を引き起こし、視力低下や失明につながります。視界がぼやける、点状の視野が現れる、特定の角度で見えにくいなどの症状があれば、眼科での検査が必要です。
健康を保つために
血糖値を安定させることが合併症予防の最善策です。極端な高血糖・低血糖は全身の臓器に負担をかけます。バランスの取れた食事、適度な運動、医師による継続的なモニタリングが重要です。
