サナダムシ感染の兆候と症状
便中の節片
症状が全く出ない人でも、便にサナダムシの節片が混じっていることがあります。症状がなくても、節片を確認したら速やかに医師の診察を受けましょう。
インフルエンザ様症状
消化管内のサナダムシ感染では、以下のようなインフルエンザ様症状が現れることがあります。
- 吐き気や嘔吐
- 腹部のけいれんや痛み
- 慢性的な下痢
- 食欲不振
- 原因不明の倦怠感や疲労感
栄養不足
サナダムシは宿主の栄養を奪うため、十分に食べても体重が増えず、むしろ体重減少が見られることがあります。また、全身の倦怠感や筋力低下も起こります。
嚢胞(シスト)形成
稀にサナダムシの幼虫が消化管を離れ、体内の他部位に嚢胞を形成します。嚢胞が脳にできると痙攣や記憶障害、目の近くにできると視力低下や失明、脊髄にできると麻痺を引き起こすことがあります。
アレルギー反応
サナダムシに対するアレルギーが起こることがあり、慢性的な発熱や吐き気が見られます。幼虫が血流に侵入すると、二次的な細菌感染が起こるリスクもあります。
