昔ながらの幼児便秘対策
かつては赤ちゃんの便秘に対して、病院へ行くことが難しかったため、母親たちは自宅で様々な民間療法を試みました。ここでは、昔から伝わる主な対処法と注意点をまとめます。
口からの対処法
キャスターオイルは万能薬とされ、数滴を赤ちゃんに与えると結腸を潤滑し、便通を促します。
水も腸を洗い流すと考えられ、脱水を防ぎつつ便を柔らかくします。
プルーンジュース(プラムジュース)は天然の下剤として古くから利用され、入手できる場合は赤ちゃんに与えました。プルーンがないときは、手元にある果汁で代用しました。
山野や先住民のレシピでは、キャットニップ(ネペンテス)を湯で抽出し、冷ました茶を赤ちゃんに飲ませました。便秘だけでなく疝痛(コリック)にも効果があると信じられていました。
マッサージと運動
温かい油(キャスターオイルやミネラルオイル)でお腹を優しくマッサージすると、結腸が緩み、硬い便の排出がしやすくなります。
赤ちゃんの足を自転車のペダルをこぐように上下に動かす「足の運動」は、腸を刺激し、便通を促します。同時に余分なガスを排出し、疝痛の緩和にもつながります。
注意事項
これらの民間療法は世代を超えて伝えられてきましたが、必ずしも正確とは限りません。医師の診断なしに赤ちゃんに与えることは危険です。便秘は重篤な疾患のサインであることもあるため、必ず小児科医に相談してください。ハーブ類の使用も同様に医師の許可が必要です。
