偽膜性大腸炎の治療法
抗生物質の中止
軽度の偽膜性大腸炎は、炎症を引き起こした抗生物質を中止するだけで改善することがあります。ただし、症状が重い場合は、他の抗生物質で治療する必要があります。
メトロニダゾール
メトロニダゾールはC. difficile感染に対する第一選択薬です。経口または静脈投与が可能で、商品名はフラジル(Flagyl)です。使用時は吐き気、頭痛、嘔吐などの副作用に注意し、アルコール摂取は禁じられています。また、妊娠初期の使用は胎児へのリスクがあるため避けるべきです。
バンコマイシン
バンコマイシンは経口投与のみで、食事が摂取できる患者に適用されます。メトロニダゾールに比べ、回復が早く再発予防効果が高いとされています。胃部不快感や皮疹、呼吸困難などの重篤な副作用が現れた場合は直ちに医師に連絡してください。
リファキシミン
リファキシミンは腸内細菌の増殖を抑える薬で、メトロニダゾールやバンコマイシンが使用できない場合に選択されます。1日3回の錠剤服用が一般的で、症状が改善しても処方された期間は必ず服用を続けてください。アレルギー反応や嘔吐が強い場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
