車椅子利用者の在宅介護ガイド
はじめに
車椅子に依存して自宅で生活する患者さんは、1日のほとんどをサポートしてくれる介護者が必要です。介護者は登録看護師の監督のもと、車椅子からベッドへの移乗、身だしなみや入浴の介助、家事全般などを行います(米国労働統計局)。介護者は公的・民間の機関を通じて派遣され、在宅で複数の患者をケアできる資格を持っています。
介護者の主な業務
介護者が担う具体的な業務は以下の通りです。
- 車椅子からベッドへの安全な移乗サポート
- 入浴・洗髪・歯磨きなどの身の回りの介助
- 食事や投薬の補助
- 掃除・洗濯・買い物などの家事支援
在宅介護のポイント
常に待機できる体制を整える
米国国立衛生研究所(NIH)によると、介護者は患者からの呼び出しに24時間対応できることが求められます。
患者の話に寄り添う
精神疾患や高度な体力低下、加齢による介護は、忍耐と共感が不可欠です。
自己管理を忘れない
NIHは、他者のケアに没頭すると自分の心身の健康が疎かになりがちと指摘しています。ポジティブな姿勢とバランスの取れた食事を心がけましょう。
作業チェックリストを作成する
訪問開始時に実施すべき業務リストを作り、退勤前に再確認してすべてが完了したかチェックします。
機関の規定を遵守する
公的・民間の派遣機関が定めるルールを守らないと、雇用が危うくなる可能性があります。
