選べるシャワーチェアのタイプ

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、65歳以上の成人の3人に1人が毎年転倒し、骨折や頭部外傷、最悪の場合は死亡につながります。年齢が上がるほど転倒リスクは高く、特にシャワー内での転倒が多く報告されています。ここでは、転倒リスクを軽減できるシャワーチェアの種類と選び方をご紹介します。

シャワースツール

シャワースツールは、コストパフォーマンスに優れたシンプルな座席です。背もたれがなく、軽量なプラスチックやアルミ製で、狭いシャワースペースやバスタブにもすっきり収まります。高齢者や障がい者の入浴を安全にサポートし、介護者がスムーズに出入りできるよう設計されています。

  • 背もたれなし・コンパクト設計
  • 軽量で持ち運びが容易
  • 価格が最も手頃

シャワーベンチ

シャワーベンチは、背もたれ付きで座面が広く、体格の大きい方にも快適です。ポータブルタイプは医療用品店で購入でき、足元に吸盤やゴムパッドが付いているため滑りにくくなっています。また、高さ調整機能があるモデルは、車椅子からの乗り降りをスムーズにします。中~大型のシャワーやバスタブに最適です。

  • 背もたれとクッション付き座面
  • 足元の吸盤やゴムで滑り防止
  • 高さ調整機能で車椅子からの移乗が容易

カスタムシャワーチェア

カスタムタイプは、ベンチとスツールの長所を組み合わせた製品です。背もたれ・アームレスト付きで、バランスとサポートが向上します。モデルによっては、座面が左右に回転するスイベル機能や、底部に車輪を装備したものもあります。滑り止めゴムが底に付いており、転倒防止に効果的です。大型のシャワールームやウォークインシャワー、広めのバスタブに適しています。

  • 背もたれ・アームレストで安定性向上
  • スイベル座面や車輪付きモデルあり
  • 底部のゴムで滑り止め

壁付けシャワーチェア(マウントタイプ)

壁付けタイプは、固定式でありながら使用しないときは壁面に折りたたんで収納できます。配管工事や大掛かりな改装が不要で、家庭でも旅行先でもポータブルタイプと併用しやすいのが特徴です。多様なデザインとサイズがあるため、医師や介護専門家に相談しながら自分に合ったものを選びましょう。

  • 壁に固定・使用時は折りたたみ可能
  • 大規模なリフォーム不要
  • 旅行時はポータブルタイプと併用可

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