非軍務関連障害を持つ退役軍人への助成金制度
対象となる年金助成金の申請者
障害が軍務に起因しない退役軍人が対象です。収入や資産が多い方は対象外となります。政府は大きな遺産がある場合、その遺産で生活費を賄えるとみなします。
応募資格は第一次世界大戦まで遡る任務記録を有し、90日以上の戦時勤務と名誉除隊以上の除隊区分が必要です。非軍務関連の障害は「完全かつ永続的」で、就業が不可能であることが条件です。
必要書類・申請手続き
退役軍人は書面で助成金を申請し、以下の書類を添付します。
- 資産・収入を示す財産声明書
- 除隊証明書(DD‑214)※名誉除隊以上であることが必要
VA フォーム 21‑526 は最寄りの VA オフィスで取得できます。書類が揃ったら同オフィスへ返送します。オンライン申請も可能です。
年金助成金には締め切りや申請期限はありません。提出書類の審査で受給資格が決定され、通常 90~120 日以内に支給されます。却下された場合は不服申し立て手続きの案内が送付されます。
2010 会計年度の総支給額は約 28億9,900万ドルで、180 件以上の承認があり、1 件あたり平均 11,830 ドルが支給されました。収入に応じて平均 1,283 ドルが減額されます。また、第一次世界大戦やメキシコ国境紛争の退役軍人には 2,686 ドルが上乗せされます。受給金は用途の監視がなく、必要に応じて自由に使用できます。
住宅改修助成金
この助成金は軍務関連障害・非軍務関連障害のいずれの退役軍人も対象です。ドア幅の拡張、カウンターやシンクの低下、手すり・エレベーター・階段リフトの設置など、住居のバリアフリー化を支援します。
申請は書面で行い、2 段階の固定額が支給されます。非軍務関連障害の場合は 2,000 ドル、軍務関連障害の場合は 6,800 ドルが支給されます。1992 年以降初めて助成金額が見直され、生活費や物価上昇に合わせて改定されました。
受給期間中に申請し、要件がすべて満たされていることが確認されれば支給されます。軍務関連障害の退役軍人は「特別適応住宅助成金」と併用できる点が特徴で、非軍務関連障害の退役軍人は利用できません。
