自作ウォーカーの作り方ガイド

大切な人の健康と安全を守るために、オリジナルのウォーカーを手作りするのは賢い選択です。金属製のウォーカーは、障がい者や高齢者、怪我をした方が立位を保ちつつ移動できるように安定性とサポートを提供します。コロンビア大学の調査によれば、金属ウォーカーの設計基準は機能性・安全性・品質・価格のバランスが重要です。金属コンジットを使って自作すれば、短時間で使える歩行補助具が完成します。

必要な道具

  • 作業用手袋
  • 安全メガネ
  • 巻き尺
  • マーカー
  • ハックソー(金属用のこぎり)
  • 1½インチ×84インチの金属コンジット(2本)
  • 1インチ×12インチの金属コンジット(2本)
  • 1インチ×15インチの金属コンジット(2本)
  • 研磨パッド(粗目)
  • ハンドベンダー(曲げ工具)
  • 4インチゴムハンドル(2個)
  • はんだごて
  • はんだ線
  • 湿ったスポンジ
  • テニスボール(4個)
  • 定規付きナイフ

作り方手順

  1. 作業用手袋と安全メガネを装着し、作業中の怪我を防止します。対象者の腰から床までの高さを測定し、ウォーカーの脚長さの基準とします。測定値に2を掛け、さらに12インチを加えると全体の高さが求まります(例:腰高さ36インチ → 36×2+12=84インチ)。脚は最終的に36インチ、横手すりは12インチになります。

  2. 金属コンジットを以下のサイズで6本用意し、ハックソーで切断します。切断後は研磨パッドで端を丸め、ケガ防止のために処理します。

    • 1½インチ×84インチ(2本)
    • 1インチ×12インチ(2本)
    • 1インチ×15インチ(2本)

  3. 84インチのコンジットそれぞれの左端から36インチの位置にマーカーで印を付け、右端でも同様に印を付けます。これが後で曲げる位置となります。

  4. ハンドベンダーに84インチコンジットの左端をセットし、先ほどの印を合わせて90度に曲げます。反対側も同様に曲げ、U字形にします。2本とも同様に加工し、垂直部が36インチ、横部が12インチのU字形が完成します。これらは後でサイドハンドルとして使用します。

  5. U字形の横部(12インチ)の中心に4インチゴムハンドルを取り付けます。もう一本のU字形にも同様にハンドルを装着します。

  6. はんだごてを予熱し、先端に少量のはんだ線を付けて溶かします。湿ったスポンジで余分なはんだを拭き取り、清潔な状態にします。

  7. U字形の底面を手前に向けて置き、12インチコンジットの短い端をU字形の垂直部の間に差し込みます。端はU字形の横部から約5インチ上に位置させます。

  8. はんだ線を接合部に当て、はんだごての先端で熱しながらしっかりと溶着させます。右側の接続が完了したら、左側も同様に溶着します。

  9. 残りのU字形でも同様の手順で12インチコンジットを取り付け、はんだ付けします。

  10. U字形の右下角から2インチ上の位置に、15インチコンジットの短い端を差し込み、はんだで固定します。これがウォーカーの前方バーの一部となります。

  11. U字形を回転させ、開口部が手前に来るようにします。前方バーの底部から10インチ上の位置に、もう一本の15インチコンジットの短い端を差し込み、はんだ付けします。

  12. もう一方のU字形の同じ位置に、残りの15インチコンジットの短い端をはんだで接続し、ウォーカー本体とフレームが完成します。

  13. テニスボールを横半分にカットし、中心に「X」形の切り込みを入れます。切ったテニスボールを各脚の底部に取り付け、衝撃吸収と滑り止めの役割を持たせます。残り3本の脚でも同様に取り付けます。

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