統合失調症の治療薬と選び方
統合失調症は現実と妄想の区別がつきにくくなる精神疾患です。原因ははっきりしていませんが、遺伝的要因や心理・社会的要因が関与しています。治療の中心は抗精神病薬で、症状のコントロールと副作用の軽減を目指します。
従来型抗精神病薬
チオリジジンやフルフェニジンなど、長年使用されてきた薬です。新しい薬に比べて費用は安いですが、錐体外路症状(不随意運動)など副作用が比較的多く出やすいのが特徴です。
非定型抗精神病薬
クロザピンやパリペリドンといった newer drug は、従来型に比べて費用は高めです。体重増加や血中コレステロール上昇といった代謝系副作用が主に報告されています。
薬剤選択のポイント
医師は患者の症状、既往歴、生活環境などを総合的に判断し、最適な薬剤と用量を決定します。効果が不十分だったり副作用が耐えられない場合は、薬剤の変更や用量調整を行います。
投薬の目標
副作用を最小限に抑えつつ、統合失調症の症状を効果的にコントロールできる最低限の用量を見つけることが目標です。
抗精神病薬使用時の注意点
医師の指示なしに自己判断で薬を中止しないでください。多くの抗精神病薬は徐々に減量しなければ離脱症状が出ることがあります。
