寝汗や悪寒の原因とは?

寝汗や悪寒は睡眠を妨げ、寝具を汚すだけでなく、見過ごしがちな疾患のサインであることがあります。放置すると症状が悪化する恐れがあるため、早めに医師の診断を受けることが重要です。

感染症

  • 風邪やインフルエンザは発熱に伴い寝汗や悪寒を引き起こします。また、真菌感染(マイコーシス)でも同様の症状が現れます。肺に吸入された真菌の胞子はゆっくり増殖し、放置すると他の臓器へ広がります。

がん

  • メイヨークリニックによると、ホジキンリンパ腫などのリンパ系がんは、寝汗・悪寒に加えて倦怠感や体重減少を伴います。2週間以上続く場合や原因が不明な場合は、医師に相談しましょう。

神経障害

  • 自律神経は血管の拡張や心拍数を調整します。糖尿病性ニューロパチーや血中カルシウム異常、脊髄障害などが自律神経に影響し、血管が拡張してフラッシング(紅潮)や寝汗・悪寒を引き起こすことがあります。

薬剤の副作用

  • 鎮痛剤、筋弛緩剤、注射薬などの副作用として、フラッシング(顔面紅潮)や悪寒が現れることがあります。就寝前に服用すると、これらの症状が睡眠を妨げることがあります。

ホルモン変動

  • 妊娠や閉経期はホルモンバランスが大きく変わり、血管の拡張が不安定になります。その結果、寝汗や悪寒が起こります。閉経が終わるか出産後にホルモンが安定すれば症状は改善します。

上記のような原因が考えられますが、症状が続く場合は必ず医療機関を受診してください。

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