Vivotifワクチンの副作用と使用上の注意
概要
Vivotifは、腸チフ感染が流行している地域へ旅行する6歳未満の子どもを対象とした予防ワクチンです。体内の免疫システムを刺激し、腸チフに対する抗体を産生させます。ほとんどのワクチンと同様に、使用に伴う副作用があります。
一般的な副作用
- 下痢
- 発熱
- 筋肉痛
- 頭痛
- 吐き気
- 激しい腹部痙攣・腹痛
- 嘔吐
これらは比較的頻度が高いものの、実際に影響を受けるのはごく一部の接種者です。
重篤な副作用
- 蕁麻疹(じんましん)
- 呼吸困難
- 発疹
- 胸部の圧迫感
- 嚥下困難(ものを飲み込めない)
- 声のかすれ
- 口・唇・舌の腫れ
これらは極めて稀であり、少数の患者にしか起こりません。
重要な安全情報
ワクチン接種後に嘔吐、下痢、インフルエンザ様症状が現れた場合は、直ちに医師に連絡してください。ワクチンは腸チフ予防に有効ですが、100%の効果は保証されません。継続的にリスクがある場合は、5年間で合計4回の追加接種が推奨されます。
使用方法
Vivotifはカプセル剤で提供され、ぬるま湯で服用します。食事の1〜2時間前に摂取し、割れたカプセルは使用しないでください。カプセルは隔日(1日置き)で服用し、毎日ではありません。効果を得るためには、最初の感染リスクがある1週間前までに計4回の投与を完了させる必要があります。
警告
上記の副作用が現れた場合は、速やかに医師へ相談し、治療方針の変更を求めてください。
過剰摂取が疑われる場合は、直ちに地域の毒物情報センターに連絡し、最寄りの救急医療機関へ搬送してください。
Vivotifは腸チフ予防専用のワクチンであり、医師の指示がない限り他の目的で使用しないでください。
