ESRが高い患者を診るのはどの専門医か?
ESR(赤血球沈降速度)とは
ESRは血液中の赤血球が沈降する速度を測定した指標で、体内の炎症や感染の有無を示す重要な検査です。数値が高いと、体内で何らかの炎症反応が起きている可能性があります。
ESRが高くなる主な原因
- 感染症(細菌・ウイルス・真菌)
- 自己免疫疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど)
- 悪性腫瘍(血液腫瘍や固形腫瘍)
- 慢性炎症性疾患(結核、炎症性腸疾患)
どの医師が対応するか
ESRが高いと判明した場合、まずは内科医(一般内科)やリウマチ専門医が診療を担当します。
内科医(一般内科)
内科医は全身の疾患を幅広く診るプライマリケアの専門家です。ESRの上昇が示す可能性のある疾患を総合的に評価し、必要に応じて追加検査や他科への紹介を行います。
リウマチ専門医
リウマチ科医は関節・筋肉・骨・結合組織の疾患、すなわちリウマチ性疾患の診断・治療を専門としています。ESRが高い場合、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患の可能性を重点的に検討します。
場合によっては、感染症専門医や血液内科医、腫瘍内科医といった他の専門医が関与することもありますが、初期の評価と治療計画の立案は主に内科医またはリウマチ専門医が担当します。
