直腸に影響を及ぼす主な疾患・障害は?
直腸に影響を及ぼす主な疾患・障害
1. 痔核(じかく)
痔核は直腸や肛門の静脈が腫れ、拡張した状態です。排便時に痛みや出血、違和感を伴うことがあります。
2. 肛門裂傷(こうもんれっしょう)
肛門周囲の皮膚に小さな裂け目やひび割れができる状態で、痛み・出血・かゆみが生じます。
3. 直腸脱(ちょくちょうだつ)
直腸が肛門から外へはみ出す状態で、骨盤底筋の弱化が主な原因です。
4. 憩室症(けいしつしょう)
大腸や直腸の壁に小さな袋(憩室)ができる疾患で、腹痛・膨満感・便秘などの症状が現れます。
5. 大腸がん/直腸がん
大腸や直腸に発生する悪性腫瘍で、世界的に最も頻度の高いがんのひとつです。
6. 潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)
大腸と直腸の粘膜が慢性的に炎症を起こし、潰瘍や出血を伴う病気です。
7. クローン病
消化管全体に炎症が起こり得る慢性疾患で、直腸にも病変が現れ、炎症・潰瘍・腹痛がみられます。
8. 肛門直腸炎(こうもんちょくちょうえん)
直腸の炎症で、感染症、性感染症、炎症性腸疾患、放射線治療などが原因となります。
9. 直腸出血
痔核、肛門裂傷、憩室症、大腸がん、炎症性腸疾患など様々な基礎疾患が原因で起こります。
10. 失禁(ふしん)
便意をコントロールできず、意図せずに排便が漏れる状態です。神経障害、筋力低下、直腸脱などが原因です。
