咽頭炎と扁桃炎の治療法は?
ウイルス性咽頭炎(風邪)
ウイルス性咽頭炎は、風邪の一症状として最も一般的な喉の痛みです。ライノウイルス、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルスなどが原因で、通常7〜10日で自然に治ります。
主な対症療法
- イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販鎮痛剤
- 喉スプレーやのど飴
- 温かい飲み物(お茶、スープなど)
- 十分な休養
細菌性咽頭炎(溶連菌性喉頭炎)
溶連菌(A群連鎖球菌)が原因で起こります。子どもに多く、喉の痛み、発熱、頭痛、全身倦怠感などが見られます。
治療法
- ペニシリンやアモキシシリンなどの抗生物質
- 鎮痛剤の併用
- 休養
扁桃炎
喉奥にある扁桃腺がウイルスまたは細菌に感染して炎症を起こす状態です。主な症状は喉の痛み、嚥下困難、発熱、扁桃腺の腫れです。
治療のポイント
原因により治療は異なります。
- ウイルス性の場合は、ウイルス性咽頭炎と同様の対症療法を行います。
- 細菌性の場合は、抗生物質による治療が必要です。
- 慢性化した場合や再発が頻繁な場合は、扁桃摘出術(扁桃腺除去手術)を検討します。
予防策
完全に防げる方法はありませんが、以下の対策でリスクを低減できます。
- こまめな手洗い
- 感染者との密接な接触を避ける
- 十分な睡眠と休養
- バランスの取れた食事
- 禁煙
