緑内障の基礎知識
緑内障は視神経を損傷し、失明に至る可能性がある眼疾患の総称です。主に「原発性開放隅角緑内障」と「急性閉塞隅角緑内障」の2タイプがあります。
原因
- 眼圧上昇が緑内障の主因と考えられています。眼圧は、眼球前部にある房水の排出が滞ることで上がります。
症状
- 原発性開放隅角緑内障は、初期に周辺視野の欠損やトンネル視が現れます。急性閉塞隅角緑内障では、目の痛み、視力低下、吐き気・嘔吐、眼の充血、光のハロー(光輪)などが急激に出現します。
診断
- 眼科医は眼圧測定、視神経の観察、視野検査、房水排出路の評価などを行い、緑内障の有無を判断します。
治療
- 根治は困難ですが、早期に治療を開始すれば視力低下の進行を抑制できます。点眼薬、内服薬、必要に応じた手術が主な治療法です。
予防・早期発見
- 症状が出にくいため、定期的な眼科検査が重要です。18〜60歳は2年に1回、60歳以上は年1回の検査を推奨します。
