未治療の梅毒がもたらす影響とは?
一次梅毒
感染後10〜90日で現れることが多く、感染部位に痛みのない潰瘍(硬性下疳)ができるのが特徴です。主に性器に出ますが、口腔や肛門、指先などにも現れます。数週間で自然に治癒しますが、感染は体内に残ります。
二次梅毒
一次梅毒の潰瘍が治癒した2〜8週間後に発症します。全身に広がる発疹や、以下の症状が現れます。
- 発熱
- リンパ節腫脹
- 喉の痛み
- 頭痛
- 筋肉痛
- 倦怠感
- 体重減少
潜伏梅毒
症状が全く現れない潜伏期で、数年から数十年続くことがあります。この期間でも感染は体内に残り、他者へ感染させる可能性があります。
三次梅毒
感染から10〜30年後に起こる最も重篤な段階です。以下のような深刻な障害が生じます。
- 皮膚・粘膜の潰瘍
- 骨や関節の疼痛
- 失明
- 麻痺
- 認知症
- 心血管系疾患
- 腎不全
- 死亡
未治療の梅毒は、HIVなど他の感染症にかかりやすくなるリスクも高めます。
