重度のカフェイン離脱症状
タイムライン
カフェインの半減期は体内で約8時間です。そのため、最後に摂取してから8〜12時間で離脱症状が現れ始め、症状は24〜48時間でピークに達します。離脱症状は依存度に応じて最長で1週間続くことがあります。
摂取量
1日3杯のコーヒーが標準的な摂取量とされ、10杯以上は過剰と見なされます。近年、エナジードリンクやサプリメントの普及により、1人あたりのカフェイン摂取量は史上最高レベルに達しています。平均的なドリップコーヒー1杯には約100mgのカフェインが含まれ、1日300mg前後が「中等量」とされますが、抽出方法や豆の種類により変動します。炭酸飲料やエナジードリンクは1本で400mg以上含むこともあり、1本だけで中等量を超えるケースがあります。
イライラ感
カフェインを過剰、あるいは中程度に摂取している人でも離脱時にイライラ感が現ります。離脱とは、依存していた物質が体内から取り除かれたときに起こる反応です。イライラは最も一般的な症状のひとつで、例えば「最初の一杯を飲むまで放っておいてくれ」と言うほどの人は典型例です。
集中力の低下
意思決定や集中が困難になるのもカフェイン離脱の代表的な症状です。朝のコーヒーがなければ外出すら考えられない人は、この症状を経験したことがあります。
頭痛
軽い不快感から激しい片頭痛まで、頭痛はカフェイン離脱の典型症状です。通常、普段の摂取時間を過ぎて睡眠が遅れたときに現れやすく、カフェインの供給が途絶えることで起こります。
吐き気
依存度が高いほど、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。頭痛と同時に起こることが多く、重度の離脱では嘔吐まで起こり得ます。
その他の症状
睡眠障害、幻覚、不安、頻脈、落ち着きのなさ、筋肉の不随意収縮など、さまざまな症状が報告されています。カフェインは入手が非常に容易なため、依存に気付かない人が多く、妊娠や手術などで摂取を中止せざるを得ない状況になるまで症状に気付かないことがあります。
