聞こえがこもる原因と対策
聞こえがこもる(ぼやけた音)が続く場合、軽微な原因から深刻な疾患までさまざまです。放置すると症状が悪化することもあるため、早めに医師の診察を受けましょう。
飛行機耳(気圧変化による耳の違和感)
飛行機に乗ると、耳と外部の気圧差が生じ、耳が詰まったように聞こえることがあります。軽い痛みや圧迫感、硬直感を伴うこともあります。通常は自然に解消しますが、長時間続く場合は医師に相談してください。
滲出性中耳炎(OME)
中耳に液体がたまり、鼓膜の裏側に水が溜まる状態です。感染症が直接伴わないことが多いですが、最近の上気道感染の後に起こることがあります。耳管(ユースタキオ管)が腫れて液体が排出されにくくなることが原因です。
スイマー耳(外耳道炎)
水泳や入浴後に外耳道が湿って細菌が繁殖し、炎症を起こすことがあります。初期症状はかゆみと軽い聞こえの低下で、重症化すると耳から分泌物が出ることがあります。発熱を伴う場合は重症の可能性があるため、早めに受診しましょう。
その他の原因
耳垢の過剰な蓄積は軽度の聞こえの低下を引き起こし、市販の耳垢除去剤で解消できます。頭部外傷や耳内腫瘍も聴覚に影響を与えることがあります。いずれも適切な診断と治療が必要です。
