耳が詰まったときの対処法
耳が詰まるのは多くの場合一時的な症状で、風邪やアレルギー、感染症などが原因です。耳管(ユースタキオ管)が閉じることで内耳の圧力が変化し、詰まった感じがします。自宅でできる対処法を紹介しますが、症状が数週間続く場合は耳鼻咽喉科を受診してください。
アレルギーと耳詰まり
アレルギーが鼻や喉の粘膜を腫らせ、耳管が閉じやすくなります。市販の鼻詰まり解消薬や抗ヒスタミン薬を使用するほか、酢と過酸化水素を少量混ぜたものを耳に垂らす方法もあります(医師の指導のもとで行ってください)。
耳垢の蓄積
耳垢がたまりすぎると外耳道が詰まり、耳が塞がったように感じます。ミネラルオイルやベビーオイルを数滴垂らし、数分置いてから柔らかくした耳垢を洗い流すと効果的です。市販の耳垢除去スプレーも使用できます。
圧力がたまったときの対処法
飲み込む、あくびをする、ガムを噛むと耳管が開きやすくなります。さらに効果的なのがバルサルバ法です。鼻をつまんで口を閉じ、やさしく息を吹き出すことで中耳の圧力を調整します(強く吹きすぎないよう注意)。
筋肉の緊張
首や顎の筋肉が緊張すると耳管がうまく開かなくなります。首・肩のストレッチや軽いヨガで筋肉をほぐし、長時間同じ姿勢で作業しないように心がけましょう。
長期間耳が詰まっている場合
数週間以上耳が詰まった状態が続く場合は、専門医の診察が必要です。耳管機能不全や中耳炎、液体貯留などが原因となることがあり、必要に応じて通気チューブの挿入が行われます。
早めの対処と適切な受診で、耳の不快感や聴力低下を防ぎましょう。
