特定の食べ物で重度の下痢が起こる原因は?

1. 食品不耐症

乳糖不耐症、グルテン不耐症、フルクトース不耐症など、特定の成分を分解できない場合に下痢が起こります。乳製品や小麦、果物・はちみつに含まれる糖質が原因になることが多いです。

2. 食品アレルギー

ピーナッツ、木の実、甲殻類、牛乳、卵、小麦、大豆などのタンパク質に対して免疫が過剰反応すると、激しい下痢、腹痛、嘔吐などの症状が現れます。

3. 胃腸炎(いわゆる胃腸風邪)

ウイルス、細菌、寄生虫による感染で胃腸が炎症を起こし、水様性下痢や腹痛、嘔吐、発熱が出ます。汚染された食材や水が感染源となります。

4. 過敏性腸症候群(IBS)

慢性的な機能性腸障害で、乳製品、グルテン含有穀物、十字花科野菜、豆類、辛い・脂っこい食べ物が症状を悪化させ、下痢や便秘が交互に現れます。

5. 食中毒性細菌・ウイルス感染

サルモネラ、腸炎ビブリオ、大腸菌、カンピロバクター、ノロウイルスなどが汚染した肉、魚介類、卵、乳製品、生野菜などを摂取すると、急激な炎症と下痢が起こります。

6. 人工甘味料の過剰摂取

ソルビトールやマンニトールなどは大量に摂ると浸透圧性下痢を引き起こし、腸内に水分を引き込んで便が緩くなります。

7. セリアック病

グルテンに対する自己免疫疾患で、グルテンを摂取すると小腸粘膜が損傷し、慢性的な下痢、体重減少、腹痛が現れます。

8. 薬剤性下痢

抗生物質、化学療法薬、下剤などは腸内細菌バランスや腸粘膜を乱し、下痢を副作用として引き起こすことがあります。

9. 辛味・脂肪分の多い食事

刺激性の強い辛い料理や高脂肪食は腸の蠕動を促進し、消化ホルモンの分泌を増やすことで下痢を誘発します。

症状が長引く、血便や激しい腹痛がある場合は速やかに医療機関で診断・治療を受けましょう。

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