食べ物を摂取してから数分で通過し、1か月以上続く場合、何が原因でしょうか?

考えられる原因

感染性下痢

細菌、ウイルス、寄生虫などの感染により消化管の通過が速くなり、頻繁で水様性の便が出ます。

セリアック病・グルテン不耐症

小腸が損傷し、栄養吸収が妨げられることで、頻繁な水様便が起こります。

乳糖不耐症

乳製品に含まれる乳糖の消化ができないと、下痢を引き起こすことがあります。

過敏性腸症候群(IBS)

腸の機能異常により、下痢・便秘・混合型の症状が現れます。

クローン病・潰瘍性大腸炎

炎症性腸疾患で腸壁が損傷し、下痢が続くことがあります。

薬剤の副作用

抗生物質や制酸剤など、一部の薬が下痢を引き起こすことがあります。

甲状腺機能亢進症

甲状腺ホルモンが過剰になると代謝が上がり、消化が早くなります。

吸収不良症候群

栄養素の吸収障害(例:セリアック病)により、頻繁でかさが大きい便が出ます。

膵臓機能不全

膵酵素が不足すると食物の消化が不完全になり、下痢と吸収不良が起こります。

医師への受診をおすすめします

症状が1か月以上続く場合は、必ず医療機関で診察を受けましょう。便の回数・性状、腹痛の有無、食事や薬の変化など、詳しい情報を伝えることが重要です。

摂食障害 - 関連記事