レンズメーターで瞳孔間距離(PD)を測定する方法
正しい視界を得るためには、眼鏡レンズの光学中心が瞳の正面に来るように配置する必要があります。PD(瞳孔間距離)は、左右の瞳孔の中心間の距離を示す測定値で、レンズを通す視線位置と光学中心の位置決めに用いられます。レンズメーターはレンズの度数を測定すると同時に、PDの位置をマークできる光学機器です。
必要なもの
- レンズメーター
- 眼鏡(測定対象)
- ミリメートル目盛りの定規
測定手順
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右レンズをレンズテーブルに置き、レンズホルダーを下げてしっかり固定します。右レンズから始めることで混乱を防げます。レンズの前面が上向きになるようにし、テンプルは自分から離れる方向に向けます。フレームに入っていないレンズの場合は、同様に前面を上にして置きます。
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接眼部を覗き、レンズメーター右側のパワーホイールを回して、3本の平行線がはっきり焦点に合うまで調整します。処方に乱視補正がない場合は、4本目の線が十字形に重なります。乱視補正がある場合は、4本目は焦点が合いません。
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十字の中心(全ての線が焦点に合っているかどうかに関わらず)をレティクルの中心リングに合わせます。レティクルは番号付きのリングが付いた標的状の十字で、レンズの光学中心を中央に合わせるために使用します。十字の中心がレティクルの中心に来たら、右側にあるレンズホルダーのハンドルを下げてレンズを固定します。
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接眼部右側のマーキング装置のハンドルを遠ざけて下げ、インクで3つの点をレンズに付けます。中央の点がレンズの光学中心となり、PD算出の基準となります。左レンズでも同様に行います。
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レンズをレンズメーターから外し、PDを測定します。フレームにレンズが装着されたままの場合は、フレームを横に倒しレンズ面を上に向け、ミリメートル定規で右レンズの中心点から左レンズの中心点までの距離を測ります。平均的なPDは58〜73mmですが、個人差があります(ケンブリッジ大学調べ)。
