ドライアイは約1200万人の米国人が罹患し、視力低下を招くことがあります。多くのケースは人工潤滑剤で対処しますが、症状が重い場合や特定のタイプのドライアイでは手術が有効になることがあります。

パンクタム閉鎖術(Punctum Closure)

涙の排出口である下まぶたの内側にある小さな開口部(パンクタム)を、熱やレーザーで焼灼し永久に閉じます。涙が十分に分泌されていない場合、涙が目から蒸発しにくくなり、乾燥感が軽減されます。

外眼瞼外反(Ectropion)修正術

外眼瞼外反は、下まぶたが外側に離れ目に接触しなくなる状態で、涙の蒸発が増えてドライアイを引き起こします。手術でまぶたの位置を正常に戻すことで、涙が目表面に留まりやすくなります。

タルソラフィー(Tarsorrhaphy)

上まぶたと下まぶたを部分的に縫合し、眼瞼の閉鎖を強化する手術です。まぶたが完全に閉じない場合に涙の蒸発を抑え、乾燥を防ぎます。

金属ウェイト埋込術(Gold Weight Placement)

上まぶたが完全に閉じない(眼瞼開閉不全)場合、金のウェイトをまぶたに埋め込むことで重みを付加し、自然に閉じやすくします。脳卒中後やベル麻痺などが原因で起こります。

眼瞼形成術(Blepharoplasty)

皮膚がたるんだ眼瞼(皮膚垂れ、Dermatochalasis)は、まぶたの重みで涙の蒸発を促進し、慢性的なドライアイの原因となります。余分な皮膚を除去することで、まぶたの負担が軽減され、症状が改善します。