アゾール眼疾患(急性帯状隠蔽外網膜症)
原因
2009年時点で、急性帯状隠蔽外網膜症(Azoor eye disease)の原因は不明です。しかし、スペイン・マドリッドのマドリッド自治大学とバラケル眼科センター(バルセロナ)での研究は、カンジダ菌感染が関与している可能性を示唆しています。
症状
突然の視力低下に加えて、眼の痛みや閃光(フラッシュ)感覚が現れます。
電気的異常
『British Journal of Ophthalmology』によると、患者の眼、特に網膜において異常な電気活動が一貫して観察されています。
治療法
原因が特定できていないため、主に炎症や浮腫の軽減を目的とした治療が行われます。ステロイド系抗炎症薬(コルチコステロイド)が使用されます。
罹患者層
同誌の報告では、主に若年の白人女性に多く見られますが、他の層でも発症する可能性があります。
長期経過
CheckOrphanのデータによれば、視力障害は通常1〜3年で自然に回復します。ただし、稀に永久的な視力低下が残るケースもあります。
