眼鏡のプリズムはどのような機能を持つのか?
特徴
プリズムは、特定の角度で光を屈折させるよう設計されたレンズで、視力矯正用眼鏡に追加されます。光を曲げるだけでなく、波長や色を分離し、より正確な視覚情報を提供します。
処方の表記方法
眼鏡の処方は国際的に統一された記号で示されます。最初の数値は近視・遠視の度数を表し、“^”記号と共に記載される数値がプリズム補正の度数です。左右の目で異なる数値が設定されることがあります。
両眼機能障害
両眼の働きが揃わない「両眼機能障害」では、視力の差や協調性の欠如が生じます。プリズムは眼の位置関係を調整し、両眼が協調して働くよう補正します。
周辺視野の欠損
緑内障などで視野が狭くなる「周辺視野欠損」では、トンネル視野になることがあります。プリズムをレンズに組み込むことで、視野を拡大し、周辺の情報を取り込みやすくします。
斜視・脳神経麻痺
斜視や脳神経麻痺は、目が異なる方向を向く状態で、糖尿病、頭部外傷、多発性硬化症、髄膜炎、高血圧、血管閉塞や動脈瘤などが原因となります。プリズムは眼球の向きを調整し、視線を合わせる補正に用いられます。
眼鏡とコンタクトレンズへの適用
従来は眼鏡に使用されてきましたが、近年はコンタクトレンズにもプリズムが組み込まれるケースが増えています。使用できるかは必要なプリズムの大きさや機能に依存します。
