黄斑孔(黄斑の穴)を修復する方法

黄斑孔は、目の網膜の中心部である黄斑に生じる穴で、視力低下や中心視野のぼやけを引き起こします。特に60歳以上の高齢者に多く見られ、早期の診断と適切な治療が重要です。

必要なもの

  • 眼科医(眼科専門医)

手順

  1. 眼科医による眼底検査を受ける。検査で黄斑孔が確認されたら、専門医による診断と治療計画が必要です。自宅療法や市販薬では治療できません。

  2. 症状を把握し、視力低下に備える。黄斑孔は最初に視界が歪む、霧がかかったように見える、中心に暗点(盲点)が生じることがあります。

  3. 医師が小さな孔で自然閉鎖が期待できると判断した場合は、経過観察を行う。目の疲労を避け、屋外ではサングラスを着用し、コンタクトレンズよりも眼鏡を使用するなどの対策が推奨されます。

  4. 硝子体切除術(ビトレクトミー)の準備をする。手術では硝子体を除去し、空気やガスの混合物で黄斑孔に圧力をかけて治癒を促します。手術後は2〜3週間、顔を下に向けた姿勢で安静にする必要があります。

  5. 手術後の数か月は旅行を控える。特に飛行機などの気圧変化がある移動は、術後のガスが体内で変化し、眼圧に影響を与える恐れがあります。術後のフォローアップ検査を受け、ガスが自然に吸収されるまで約8週間かかります。

  6. もう一方の目に黄斑孔が発生するリスクは約10%とされます。定期的な眼科検査で早期発見を目指しましょう。

  7. 定期的に眼科検査を受けることが最善の予防策です。検査は眼科医だけでなく、検眼士(検眼医)でも受けられますが、異常があれば速やかに眼科医に紹介してもらいましょう。

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