ウイルス性結膜炎(ピンクアイ)の治療と対処法
ウイルス性結膜炎(通称ピンクアイ)は、風邪や上気道感染に伴って起こることが多く、通常は4〜7日で自然に治りますが、症状を和らげるための対処法があります。
主な症状
- 目が赤くなる
- 水様性の目やに(黄や緑ではない)
- 目のかゆみや違和感
- まぶたや眼球の腫れ
- 鼻水・鼻づまりなどの風邪様症状が併発することも
- 片目から始まり、感染が拡大してもう片方の目に移ることがある
- 非常に感染力が強い
治療の基本方針
ウイルス性結膜炎はウイルスが自然に排除されるまで時間がかかります。そのため、根本的にウイルスを除去する治療法はありませんが、痛みや腫れ、かゆみといった不快な症状を緩和する方法があります。
目薬による対処
- 血管収縮薬や充血除去剤で赤みや腫れを軽減
- 抗ヒスタミン点眼薬でかゆみを抑える
- 症状の重さに応じて、1〜2週間使用することが推奨される
温冷湿布(コンプレス)
- 不快感や目の疲れを和らげるには、温かいタオルを目に当てる(清潔な綿やガーゼを温水に浸し、軽く絞って使用)
- 腫れが強い場合は、冷たいタオルで冷却すると血管が収縮し、腫れが減少する
その他の対処法
- 清潔な水で綿球やガーゼを湿らせ、まぶたの縁を優しく拭き、乾いた目やにを除去
- 痛みや頭痛がある場合は、イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛解熱剤を服用
- 目薬が使いにくい場合は、眼科医に相談して抗生物質軟膏をまぶたに薄く塗布することも可能
