目のトラブル診断と対処法

多くの人がストレスや感染症などが原因で一時的な目の不快感を経験します。通常は数日で自然に回復しますが、2日以上続き、目の涙、頭痛、痛み、腫れ、発熱を伴う場合は、専門的な診断と治療が必要です。

医療機関への受診

  • 激しい眼痛や視界がぼやける、頭痛、吐き気・嘔吐などの症状がある場合は、すぐに眼科を受診してください。

検査前の注意点

  • 検査の際は、矯正レンズや眼鏡を外します。
  • 散瞳・麻酔点眼薬が使用されることがあります。散瞳後は光に敏感になり、焦点調整が困難になることがあります。
  • 角膜の擦過や裂傷が疑われる場合は、染料で染色し観察します。

診断テスト

  • 屈折検査:光の屈折度合いを測定し、近視・遠視・乱視・老眼の有無を判断します。
  • フォロプター:視力表と併用し、適切な矯正レンズの度数を決定します。
  • 色覚検査:色盲の有無と対象色を調べます。
  • 眼底鏡検査:角膜、レンズ、網膜、血管など眼球内部の構造を観察します。
  • スリットランプ検査:角膜、レンズ、虹彩、硝子体を拡大して詳細に評価し、角膜擦過、異物、炎症などを確認します。

点眼薬のリスク

  • 麻酔点眼薬は頻繁に使用しないでください。乾燥、めまい、吐き気、アレルギー反応、眼圧上昇などの副作用が起こることがあります。

目の問題の治療

  • 抗生物質点眼薬や軟膏で感染を抑え、痛みを軽減します。
  • 人工涙液で乾燥や刺激を和らげます。
  • 炎症や疼痛がある場合は、抗炎症点眼薬やステロイド点眼薬を使用します。
  • 光過敏や調節困難があるときは、散瞳点眼薬で光への感受性を低下させます。
  • 角膜裂傷、角膜侵食、緑内障などは手術が必要になることがあります。手術は症状の改善や根本的な治療を目的とします。

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