コンタクトレンズの測定はどのくらいの頻度で受けるべきですか?
角膜の曲率とサイズ測定
コンタクトレンズの測定は通常年に1回行われます。レンズは個人差が大きく、角膜の曲率が急すぎたり平すぎたりすると合わなくなるためです。眼科医は角膜計(ケラトメーター)を用いて角膜表面の曲率を測定し、光の反射から曲率とサイズを算出します。必要に応じて角膜トポグラフィーを実施し、光の投射パターンから詳細な表面マップを作成します。
瞳孔測定
医師は定規や専用カードで瞳孔径を測定します。カード上の異なるサイズの円を目の前に置き、最も合うものを選びます。近年は自動測定装置が普及しており、縦横の直径を高精度で測定できます。
涙液分泌量の評価
レンズ装着適合の際に涙液の分泌量も確認します。下まぶたの下に小さな紙片(シート)を入れ、5分間閉じた後に取り出して湿り具合を評価します。乾燥が強い場合はフルオレセイン染料を含んだ紙片や点眼薬で涙膜を観察し、蒸発時間を測定します。涙液が不足しているとコンタクトレンズは適さないことがありますが、シリコーンハイドロゲル素材のレンズで改善できる場合もあります。
レンズの装着適合性
角膜の健康状態も重要です。試用レンズを装着した後、再診でレンズの位置や動きを顕微鏡(バイオミクロスコープ)で確認します。レンズのずれや過度の接触がないかを評価し、必要に応じて処方を調整します。この検査は毎年の定期検診でも実施されます。
