安全二焦点眼鏡

重要性

実験室、製造工場、工場内オフィス、芝生管理、化学薬品取扱、建設現場、スポーツ、医療現場など、さまざまな職場で安全眼鏡の着用が義務付けられています。米国労働省の労働安全衛生局(OSHA)と米国規格協会(ANSI)は、安全眼鏡の基準を定めており、基本衝撃(Z87)と高衝撃(Z87+)の2種類があります。基本衝撃レンズは割れや欠けが起きないことをテストで確認し、高衝撃レンズはフレームとレンズを組み合わせてテストし、破損・欠け・フレームからの剥がれがないことを保証します。

種類

安全眼鏡は衝撃に強いレンズと、レンズをしっかり固定するフレームで構成されています。レンズ素材はガラス、プラスチック、ポリカーボネート(主にCR‑39)があり、遠距離用、近距離用、あるいは両方を組み合わせた二焦点(バイフォーカル)があります。バイフォーカルレンズはライン付きとノーライン(無縁)がありますが、無縁タイプは高価になることが多く、企業によっては費用負担を求められます。さらに、屋外作業が多い場合は暗所から明所へ自動で変化するフォトクロミックレンズを選ぶことも可能です。

メリット

バイフォーカル安全眼鏡を使用すれば、遠くを見る視力と、約45〜55cmの近距離での読書や細部確認が同時に可能です。40歳以降に近くの文字が読みにくくなる人でも、遠近両方の視界を確保できるため、作業効率が向上します。

その他の選択肢

Bausch & Lomb などの専門メーカーは、既存の安全眼鏡の上に装着できるバイザー型拡大鏡を提供しています。軽量で大倍率の拡大が可能なため、非常に細かい作業やレクリエーションにも適しています。

考慮すべき点

バイフォーカルはパソコン作業にも有効です。ノーラインバイフォーカルは複数の焦点を滑らかに切り替えられるため、画面作業に向いていますが、保険適用外の場合は、腕の長さ程度(約70cm)の中間距離用レンズを持つトリフォーカルを検討すると良いでしょう。多くの企業はバイフォーカルだけでなく、トリフォーカルの費用も負担します。

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