視覚障害の定義とレベル
障害のレベル
世界保健機関(WHO)は視覚障害を5段階に分類しています。正常視力は20/20とします。
- レベル1(低視力):矯正視力が20/70以下。
- レベル2(低視力):矯正視力が20/200以下。
- レベル3(盲目):矯正視力が20/400以下。
- レベル4(盲目):矯正視力が5/300以下。
- レベル5(全盲):光すら感知できない。
視覚障害は、正常視力の12%未満でも定義されます。
視覚障害者への制限
一定の視力レベルでは、運転などの活動に法的制限が課せられます。州ごとに細部は異なりますが、概ね以下のような基準があります。
- ミシガン州の例:視力が20/40以上であれば制限なしの運転免許が取得可能。必要に応じて矯正レンズを使用し、20/40の基準を満たすこと。
- 視力が20/50〜20/70の場合は、昼間のみ運転可能な制限付き免許が交付されます。
- 20/70未満の視力では免許は付与されません。
視覚障害者への支援制度
視覚障害は社会保障や他の機関からの障害給付の対象となります。米国社会保障局(SSA)は、次の条件を満たす場合「法的に盲目」とみなします。
- 良好な眼で矯正視力が20/200以下。
- 矯正レンズ使用後でも視野が20度以下。
また、視覚障害は徴兵の免除対象にもなります。
視覚障害者向けサービス
視覚障害者を支援する団体は多数あります。代表的なものを紹介します。
- Associated Services for the Blind and Visually Impaired(米国盲目・視覚障害者支援協会)― フィラデルフィアを拠点とし、自己肯定感・自立・自己決定を促す非営利団体。全国のローカル組織と連携して支援を提供。
- Helen Keller Services for the Blind(ヘレン・ケラー盲目支援サービス)― すべての年齢層の盲目・視覚障害者が自立し、地域社会に積極的に参加できるよう支援することを使命としています。
視力を守る方法
遺伝や事故で視力が低下することもありますが、日常生活でできる予防策があります。
- 強い光(太陽光など)や鋭利な物に注意し、目を直接当てないようにする。
- ビタミンAやオメガ3脂肪酸を含む食事を心がける。緑黄色野菜は加齢による視力低下の予防に有効です。
