黄斑変性の有無を判断する方法

黄斑変性とは

加齢黄斑変性(AMD)は、目の奥にある網膜の中心部、黄斑が損傷し、中心視力がぼやける病気です。周辺視野への影響は少なく、主に中心の見え方が低下します。進行形は「乾性」と「湿性」の2タイプがあり、乾性が最も一般的でゆっくり進行し、湿性はまれですが視力低下が急速です。

自己チェックの手順

  1. 片方の目を閉じ、もう一方の目で遠くの景色や文字を見る。中心がぼやけて灰色の点が見える、または周囲が歪んで見える場合は黄斑変性の可能性があります。反対の目でも同様に確認します。

  2. 片目を閉じ、壁紙やノートの紙など、平行線が並んだものを見ます。線が波打って見える、もしくは中心が灰色の点や穴のように見える場合は注意が必要です。反対側の目でも試してください。

  3. 上記のいずれかで異常を感じたら、すぐに眼科を受診してください。医師は眼底検査(眼底鏡検査)や、黄斑部に黄色い沈着物(ドゥルーゼン)があるかを確認します。

  4. AMDの診断に用いられる「アムステルグリッド」テストでは、中心に点があり、その周囲に格子状の線が描かれています。点を見ると線が波打ったり、格子に穴が開いたように見えることがあります。

  5. 必要に応じて網膜専門医への紹介が行われます。専門医は以下の検査を実施することがあります。

    • 蛍光眼底血管造影:腕に染料を注射し、網膜血管を撮影して黄斑周囲の血流を評価します。
    • 光干渉断層計(OCT):網膜の薄い層や網膜下の液体を高解像度で画像化します。

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