ざらつくドライアイの対策と改善方法

ドライアイがざらつく不快感や痛みを伴うことがあります。生活習慣や食事の見直しで涙の分泌を改善できる場合もありますが、根本原因を特定し対処することが重要です。症状が長引く、悪化する場合は、必ず眼科医に相談してください。

乾燥の原因は?

乾燥やざらつきの原因は多岐にわたります。環境要因が大きく、目は角膜という薄い膜で保護されていますが、たばこの煙、ホコリ、化学物質、低湿度などの汚染物質に非常に敏感です。特に女性はホルモンバランスの変化、閉経後のエストロゲン低下が涙の分泌を減少させ、ドライアイを引き起こすことがあります。

緑内障、全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチなどの疾患もドライアイの隠れた原因となります。多くの自己免疫疾患でドライアイは症状のひとつです。正確な診断と適切な治療は眼科医と連携して行いましょう。

ドライアイを改善する方法

治療法はさまざまです。まずは市販の人工涙液で目を潤すことが一般的です。効果が不十分な場合は、医師がステロイド点眼薬などの処方薬を使用します。重症例では、涙道を閉鎖して涙の蒸発を防ぐ手術が検討されることもあります。

医療以外の対策として、毎日のオメガ‑3脂肪酸の摂取が有効です。ハーバード大学の研究では、オメガ‑3を多く摂ることで炎症が抑えられ、まぶたの油腺が活性化し、目の潤いが保たれることが示されています。適切な摂取量は医師に相談してください。

冬場は加湿器を使用して室内の湿度を上げると、乾燥感が軽減します。また、サングラスやシェードで日光・風・寒さから目を守り、たばこやホコリの多い場所を避けることも重要です。コンタクトレンズ使用者は、眼鏡に切り替えて目を休ませると乾燥が和らぐことがあります。

服用中の薬の副作用も確認しましょう。抗ヒスタミン薬やアレルギー薬はドライアイを引き起こすことがあります。処方薬の副作用欄で「ドライアイ」の記載がないかチェックし、疑わしい場合は医師に相談してください。

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