視覚トラッキング問題の症状とは

読書に関する問題

眼球追跡に問題がある子どもは、文字を読む際に目がスムーズかつ速く動かず、読解力や学業成績に影響します。視力は正常でも、目が次の単語へ速く移動できない、あるいは片方の目がずれるといった症状が見られます。

身体的症状

短時間しか読めない、二重視がある、乗り物酔い、頻繁な頭痛や眼精疲労、めまいや吐き気を訴える場合、眼球追跡障害の可能性があります。視覚はバランスに関わるため、これらの症状が現れます。

その他の兆候

壁や家具に頻繁にぶつかる、運動技能が低い、片目が他方と異なる方向を向く、過度にまばたきする、読んだ後に目をこする、読んでいる途中で行き先が分からなくなる、すぐに疲れるなどがあります。

代償行動

眼球追跡問題を補おうとして、以下のような行動が見られます。書籍や玩具を顔に近づけて読む、指を使って文字をなぞる、読んでいるときに片手で目を覆う、頭を傾けて読むなどです。

学習上の問題

注意持続時間が極端に短く、黒板の内容を書き写すのが困難、紙や教科書で行を飛ばすことが多い。視力検査だけでは問題は見つからず、眼球追跡の評価が必要です。

目と視力障害 - 関連記事